適応障害を周りに打ち明けられない看護師でした

どうも、おひつじです!🐑

私は手術室看護師として働いていた頃、

適応障害の症状に悩んでいました。

休職するために診断してくれたのですが、

適応障害の症状は休職前から出ていました。

体調や気持ちの変化ははっきり感じていたのに、

そのことを周りに打ち明けることはできませんでした。

「悪口をいわれるかもしれない」

「迷惑をかけるかもしれない」

そんな思いが頭に浮かび、

本当の気持ちを言葉にすることができなかったんです。

今回は、適応障害だったときに

私が周りに言えなかったことについて書いてみようと思います。

手術室は忙しく、

一人が抜けると代わりに手術に入らなくてはならない人がおり、

休むと皆に負担がかかってしまいます。

また、同僚の愚痴や悩み相談を受けていると、

ほんとに『頑張っているなあ。』と励まされました。

私の心と体は休みたいと主張しますが、

そんな同僚にも『迷惑をかけたくない』という気持ちがあり、休むかどうかの葛藤がありました。

だからこそ、同僚にも、先輩にも

「つらい」と言うことができませんでした。

でも、それでも…

吐き気が止まらず、咳も止まらない、苦しかった朝がありました。

『これは、休まないと心と体が壊れてしまうぞ。』と咄嗟に思い、休みの電話を入れました。

家族には本当は一番に相談すればよかったのかもしれません。

でも当時の私は、なかなか伝えられませんでした。

もともと、家族(主に母が)私には看護師になってほしいと希望していました。

なので『看護師になったら家族に親孝行ができるかも!』と思ったのが、看護の道に進んだ理由の一つになりました。

また、就職と同時に始めた一人暮らしの準備も率先して進めてくれたり、手伝ってくれたりしました。看護師として働く私を、応援してくれていたのです。

ここまで良くしてもらっていたので、「辞めたい」と伝えるのはとても勇気が必要でした。

親の期待を裏切ってしまうのではないかと、そう思いました。

「仕事辞めたい」と自分なりに伝えてもみますが、母は「大丈夫、頑張れ。」の一点張り。

私は母に「大丈夫」と言われるたび、胸がキュッと締め付けられました。

先ほどもでてきましたが、私の同僚です。

同僚は同じ新人看護師として頑張っていました。

そしてその同僚はなぜか私のことを目標にしているのです。

同僚にとって私は目標であるから、弱みを見せることはできない。

弱みをみせたら、同僚の期待も裏切ってしまうかもしれない。

だからこそ、自分の弱音を吐くのが怖かったんです。

そんな同僚の頑張りを素直にすごいと思いました。

それと同時に、私ときたら…とも思いました。

家では勉強ができずに寝て起きるだけ。

同僚の頑張りを認めるとともに、私自身を同僚と比較していました。

今振り返ると、

あの頃の私は一人で抱え込みすぎていたのかもしれません。

もし辞めたいと伝えたら…

親の応援を無駄にし、

同僚からの期待を裏切ってしまうのではないか。

職場の先輩達に迷惑をかけて、陰口をいわれるのではないか。

『辞めるんでしょ?』と指導を放棄されるかもしれない…

そんな思考がさらに自分を苦しめました。

悩みすぎて、いっそのこと、一度何もなかったかのようにリセットしてしまった方が楽なのではないか。』と考えるようになるまで苦しかったです。

しかし、どうしようもない朝が来て、休みの連絡を入れ、診断書をもらいにメンタルクリニックに行きました。

その診断名が『適応障害』でした。

適応障害は、決して珍しいものではなく

誰にでも起こり得るものです。

周りの目や期待を気にして、

自分の心と体に負荷をかけて

自分を大事にできませんでした。

体調不良で会社を休んでも、悩み続け、

全然休まりませんでした。

ですが診断を受けるためにクリニックに行った時、

「今までよく頑張りましたね」と言われました。

ふっと肩の荷が落ちたのと同時に涙がでてきて、『あぁ、やっと終われるんだ…!』悩まなくていいんだと

とてもスッキリしました。

振り返ると、あのまま働いていたら鬱病になっていたと思います。

家族や同僚には、休職を始めてから、ことの経緯を伝えました。

それでも、ちゃんと理解してくれました。

事後報告でも遅くない。自分の身を守るのを優先してよかったと思いました。

もし今、同じように

「つらいけど誰にも言えない」と感じている人がいたら、

それは決して弱いからではありません。

誰かに話すことは、勇気がいることです。

話せなかったり、受け止められなかったら、事後報告でもいいのです。

適応障害の症状で悩んでいる時は、自分の身を守ることを最優先で行動してほしいと私は思います。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました🐑🐑

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