新人オペ看が受けた”衝撃の事実”

私は看護学校を卒業し、なんと…オペ室(手術室)看護師として配属されました!

看護過程に病んでいた私が唯一楽しめた見学実習だったので、希望したら通ってしまったのです。

“看護過程”の説明をします。

“看護過程”というのは、看護実習で記録として書くものです。受け持つ患者さんの基礎情報を整理して、それを正常値などと照らし合わせて患者さんの状態を分析(アセスメント)します。

分析(アセスメント)の一連のピースを図にした関連図を描いて患者さんの全体像を捉え、課題点をあげます。優先順位も付けて。

そして最後に、その問題を解決するための看護計画を具体的に書きます。

これが看護過程の一連の流れなのですが、私はこれが大変苦手でした。その中で、一日だけ組み込まれる”手術室見学”

『医療ドラマのようにカッコよくできるようになるかな』と

ワクワクとドキドキを交互に繰り返していました。

この記事では、そんな私がオペ室に入って衝撃だったことを紹介します。

医療ドラマで医者が看護師に「汗」と言い、看護師に拭かせるシーンを一度は見たことがあると思います。

実際はそんな要求はありませんでした。

私が働いていた間は、一度も要求されませんでした。

その代わり「シールドあげてくれる?」との要求がありました。

感染防御のために、マスクの他に、目元にアイシールドを着けています。

看護師はマスクと一体型のものを使用していましたが、

医師は別々になっているものを使用していました。

いつもは威張っている医師が私に向かって首を垂れてきたときはまさに”衝撃”でした。

初めての手術は”器械だし”というポジションから入りました。

器械だし(きかいだし)とは医療ドラマにある、

執刀医(器械を使ってメインで手術を進める人)に

メスなどの器械(きかい)を渡す役割です。

執刀医に要求された器械を渡さないといけないので、

使う器械の名前を覚えないといけません。

『ペアン』『ハサミ』など、

名前自体はドラマの予習でなんとなく聞いたことのあるものもありました。

しかし、名前と器械の実物が一致しないのです(笑)。

なぜなら同じハサミの形をしているのですから。これに”衝撃”でした。

有名なドラマのシーンといえば、器械を渡すシーンですよね。

私が衝撃だったのが、『器械を渡すまでにかなりのステップ』があるということです。

担当する手術の流れを把握し、患者様を迎える部屋をつくります。

必要な器械をそろえ、無菌操作(滅菌状態を保つこと)で器械を袋から出していきます。

共に手術を行うメンバーに情報共有し、ここでやっと患者様が入室してくるのです。

本人確認をした後、やっと麻酔を導入し…と

手術を始めるまでのステップが目まぐるしく多いのです。

この流れを掴むのが、私が最初に苦戦したことです。

汗を拭くのはどうでもいいのですが、

『器械を見分けられるようになること』と『手術の流れに慣れること』は、

怖がらず、積極的に数をこなすことで克服しました。

「新人なのでできなくて当たり前なんだ」と胸を張り、

どんどん質問し、器械に触れて、違いを見つけてみてください。

見た目は同じでも、重さや太さ、ラインの有無など、

違ってる部分を見つけられると嬉しかったのを覚えています。

いかがでしたか?

手術室配属になった新人看護師の衝撃だったことをまとめました。

ドラマで見ているのと、実際に手術室で看護するのはまた違い、面白いと思いました。

大変な面もありますが、この記事であげた件は、数をこなせば克服できると思うので、

興味のある方はぜひ希望してみてください。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました🐑

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