いつもの朝が、だんだん「怖い時間」になっていった
あの頃の朝は、目が覚めた瞬間から胸が締め付けられるように苦しかった。
「今日、また怒られるのかな…」って思うと、起き上がるのも体が重かった。
家を出る時も気持ちはずっと沈んでて、職場が近づくほど足がすくむ感じ。
病院に入った瞬間の、あの張りつめた空気すら怖かった。
胸が締め付けられるように苦しかった朝を繰り返すうちに、じょじょに症状が増えてきた。
とまらない咳と吐き気、熱がでるときもあった。ひどい時は玄関前で吐く時もあった。
心を削っていたのは、“先輩との関係”だった
いちばん苦しかったのは、私の教育係の先輩との関係が崩れていったこと。
先輩は毎日のように怒ってきて、
私が質問すると不機嫌になって、まともに教えてくれない日が増えた。
そのうち私は、
「また怒られるんじゃないか」
って思って、質問すらできなくなっていった。
ミスしたくない焦りと、うまくいかない現実のギャップで、
心がどんどんすり減っていく感覚があった。
もうひとつの原因は“医師の態度”だった
さらに心を折ったのが、とある医師の態度。
無視されたり、馬鹿にされたり、
わざと聞こえるように嫌味を言われたりして…。
そんな人のために
「手術をやりやすくするために器械を渡す」のが、バカみたいに思えてきて、
自分のプライドをものすごく傷つけた。
そこから、器械だしの勉強をする気持ちが一気に冷めていった。
予習復習ができない → うまくいかない → また怒られる。
この負のループから抜け出せなくなっていった。
限界を感じた瞬間
ある日、手術の前に体が震えて止まらなかった。
「怖い」「自信がない」「また何か言われる」
そんな気持ちが一気に押し寄せてきて、涙と吐き気が堪えられなくなった。
ロッカー室のトイレで泣きながら吐いて、
「あ、もう無理かもしれない」
って、初めて自分の限界を認めた瞬間だった。
休職を決めた理由
仕事に行くこと自体がつらくなって、
気持ちも体もボロボロになってて、
「このまま続けてたら壊れる」
って直感的に思った。
休むことは逃げじゃなくて、
“これ以上傷つかないための選択”だった。
同じように悩む誰かへ
今振り返ると、あの時休んでよかったって心から思う。
無理して笑って働き続けることが、
自分を守ることじゃないんだって気づけたから。
もし今、当時の私と同じようにしんどい日々を過ごしている人がいたら、
「休むことも選択肢だよ」って伝えたい。
あの日の経験があったから、
今の私は自分の気持ちを大事にできるようになった。
あなたにも、自分の気持ちを大事にして生きてほしい。

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